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根がネガティブなぼくのブログ

「ブログとか書けばいいのに」なんて言われたから、もう人生何度目かわからない続かないブログをはじめました。

好きな映画

ぼくは年間50本以上映画館まで足を運んで映画を観るんだけど、だいたいぼけーっと観てなんとなく「おもしろかったぞ」という感想しか出ない。

寝ちゃうことも多いし。

映画はとても好きだけど、高尚な鑑賞とは程遠い。

だから、観た映画の感想を長文でつらつらと、元ネタや何やらも調べたりしながら文章にしたり言葉に出来る人が本当にすごいと思う。

だれかの受け売りでしか感想が言えない。

映画を観た感想はだいたい宇多丸さんのラジオや「三角絞めでつかまえて(もてなして)」というブログで答えあわせをする。

好きな映画の感性が似てるので、映画を観て思ったことはだいたいここで言葉にされてる。

そりゃあもちろん全作品がそうじゃないけど。

ぼくも一時期ブログに映画の感想を書いたりもしてたけど、まず知識がないので調べることが多いのと、そもそもしっかりと映画を観る力もないのでたいした感想にならない。

だから、それなりの内容にするには思った以上に体力が必要だった。

せっかくたくさん映画を観るんだから何かに残したほうが絶対いいのにね。

また気が向いたら書いてみよう。

 

そもそも「映画が趣味です」なんてだれでも言えること。

ぼく自身毎月5〜6本映画館で観ても、古い有名作品を全部観れてるわけでもないし、たいして語れることもない。

ただ映画館で映画を観るのが好きなだけ。

他に何も考えなくていい時間になるから。

ただそれだけで「映画が趣味です」と言っている。

趣味で映画を公言していると「1番好きな映画は?」という話をする機会も増える。

ぼくからすれば映画なんてだいたい面白いし、人が「好きな映画」としてあげる名作なんてつまらないわけがない。

その上で思うんだけど、1番好きな映画としてショーシャンクの空にをあげるやつって、映画全然観てないだろ。

もちろんいい作品だしすごく面白いんだけど、あの映画って「ちょっと映画を観はじめた人が簡単に名作として人に紹介しやすい作品」として安定しすぎてるから、あれを自分のフェイバリットムービーと出来る人は、たぶん何も考えてないんだろうなって。

そこからちょっと先へいくと今度は時計じかけのオレンジだの気狂いピエロだの2001年宇宙の旅だの。

どれも名作であることに間違いないけど、本当にあなたの“一番”なのか?と思ってしまう。

そんなことをぐるぐる考えてしまうぼくは、ついに自分が同じ質問をされたときになんて答えればいいかさっぱりわからなくなってしまった。

もともと映画を観るのは好きでも、ここまで映画館でたくさん観よう!となったきっかけの映画は桐島、部活やめるってよなんだけど、最近の作品すぎて恥ずかしく感じるし、たとえばレザボア・ドッグスとかタランティーノ作品はどれも最高に好きなんだけど「はいはい、タランティーノ信者なのね」と思われるのも癪だし(実際信者と言っていいくらい全作品大好きだけど)、たまに「いちばん泣いた映画」としてマイ・フレンド・フォーエバーをあげるんだけど、それもなんだか映画ファンに媚びてる気がしてしまう。(そうか?)

他にも本当にお気に入りの映画でリトル・ランボーズという作品があるんだけど、「マイナーな作品あげる俺かっこいい」感が出てないか気になってしまう(そもそも本当にマイナーかどうかもわかってない)し、人にあげたり何なりで人生で4回くらいDVDを購入したショーン・オブ・ザ・デッドもめちゃくちゃ好きだけど「ああエドガー・ライト好きなんだね、映画ファンとしてベタすぎ」って思われる気がしてしまう。

そうやって何周も何周も回った結果、ぼくの映画好きの原点として君臨する俳優、シュワちゃんの作品がいいんじゃないかって結論にたどり着いた。

ただ、何百回観てもまだ面白いはずのターミネーター2は「いちばん好きな映画」としてわざわざあげるにはギャグに走ってる気がするし、コマンドーなんかあげたら「2ちゃんねるが好きなんだね」としかならない。

よくわからないことを考え続けて最終的に、評価が高いわけでもない、知ってる人もまあまあいるけどタイトル言われてもピンとくるほどじゃない、でもいざ内容を観てみたら好きな要素がたくさんあるラスト・アクション・ヒーローをいちばん好きということが多くなってしまった。

ラスト・アクション・ヒーロー

寂れた映画館「パンドラ劇場」に入り浸る映画好きの少年ダニー(オースティン・オブライエン)は、アーノルド・シュワルツェネッガー主演のアクション映画『ジャック・スレイター』シリーズの大ファン。

ある日、老映写技師の特別な計らいにより、『ジャック・スレイター』シリーズ最新作の試写をひとりで鑑賞できることとなったダニー。喜び勇む彼に、老映写技師は彼が子供の頃、魔術師からもらったという「魔法のチケット」を手渡す。なんでもそれは「異次元へのパスポート」なのだという。

チケットの半券を手にしたダニーが『ジャック・スレイター』最新作を観ていると、悪役が投げたダイナマイトが突如スクリーンから飛び出して来て、逃げようとしたダニーは眩い光に包まれる。彼が気がつくと、そこはたった今スクリーンで観ていたはずのジャック・スレイター(アーノルド・シュワルツェネッガー)が運転する車の中であった。

 観たことない?この映画。

映画好きのシュワちゃんファンの少年(最高要素)ががんこだけど優しい映画館のじじい(最高要素)に魔法のチケット(最高要素)をもらって映画の世界に入って(最高要素)…ってもうワクワク要素しかなくて最高なんですよ。

内容も、シュワちゃんにここが映画の世界だと説明するために入った映画の世界の中のレンタルビデオショップで、ターミネーター2の主役がスタローンになってたり、「ビデオ屋の店員がこんなに可愛いのも映画だけだよ!」みたいなセリフがあったり、映画の外の世界に出たシュワちゃんがガラスの破片で死ぬほど痛がったり、メタギャグがふんだんにあってそれも最高。

 

と、なんだかよくわからない思考回路でこんな半端な映画をすすめてしまうの、ぼくのよくないとこだと思う。

いや、本当に大好きな映画なんだけど。

ショーシャンクの空に、名作じゃないか。

それでよし。